切削苦難
久しぶりに煽られて投稿...
さて、シャーシの切削の苦労話でもしようかと(恥さらしブログ)
まず、初めに作った下板がこれです.
パラメータを爆速設定で切削したので轟音とともに生まれました.パスを作るときに複数深さ(1回で切り込む深さ)を設定するのですが、0.5㎜に設定したので厚さ2㎜のポリカを切削するのに4周で終わりました.全体でみても3分かからないで切削終わったのでおすすめです.(嘘)
かみ合わせの直角部分に穴をあけるのですが周りがM1のエンドミルでやっている中、面倒くさいのでM3で強行しました.まあ、溶かしてくっつけちゃうなら関係ないよね!
基本的に、一回で成功しない性分なのでもちろん作り直しました.具体的にどこを直したかというと
- 後ろにLipoをのせる予定がはみ出してしまう
→後ろのスペースを広げた
- モーターの2つ分の幅と同じ幅にしたら少し短い
→1㎜幅を大きくした.
- 前、平らの方がいいなぁ
→平らにした
Lipoを後ろに載せる予定であるにも関わらずスペースを確保しない愚行…
これらを直して切削するのですが、せっかくやるならパラメータを変えて静かになるようにやろうということで試行錯誤した設定(ポリカ用)をメモ
- 切削送り速度:600 mm/min
- 切り込み送り速度:300 mm/min
- 複数深さ:0.2 mm
切削速度としては遅くもなく、音も抑えられていると思うのでポリカの切削にはこの設定で問題ないと思います
モータを固定するのに軸方向と軸の垂直方向のパーツも作ったのですがポリカの厚さ分を考慮しておらず再切削.もう嫌になってきたのでここらで終わりにしましょう
なんだかんだで完成した図
切削した実物は全部くっつけてしまったので画像を載せていませんがハードは完成したのでそのうち機体紹介ブログでのせます
まとめ
- シャーシの幅はモーターの幅+1㎜でいい
- Lipoの場所は確保
- 板の厚みを考えよう